total viewer now viewer: different idea
最近話題のニュースを私の個人的な視点から斬ります! 世の中の流行に流されているだけでは世の中の真理は見えません。 情報を鵜呑みにせずに考えるということのキッカケをつくれたらと思います。
先日(9/21)のブログでも少し触れた、「有機EL」ですが、ついにソニーが世界に先立って製品化、販売に乗り出しました。
これは、今日(10/1)ソニーが発表したもので、発売予定日は今年の12月1日になるとのことです。
今回発売が予定されているものは、11型のテレビで近年のテレビ市場の中では小型の部類に入るものでが、価格は20万円と少々高めのように感じられますね。
ですが、最大のウリである薄さに関しては、最薄部分でなんとわずか「3mm」しかないそうです!驚きですね〜!
ソニーのホームページで見てきましたが、全体的なフォルムには斬新さをあまり感じなかったのが少し残念でした。
下のURLからソニーの有機ELテレビ専用のサイトに飛べますのでよければ見てみて下さい。
一見の価値はありますよ。
http://www.sony.jp/products/Consumer/oel/

今回、ソニーはこの有機ELの発売を「復活の旗印」となることを願っているようです。
確かに、有機ELが注目されてからおよそ5年が経ったが、なかなか製品化されることがなかった中で、世界で初めて商品化したことはソニーにとっては追い風になるかもしれません。
しかし、この話題をどれだけ一般消費者に分かりやすく魅力的にマーケティングを行なっていけるかがこれからのソニーの明暗をわけることになりそうな気がしますね。
正直言って、一般消費者レベルについては有機ELと言うものの特性や魅力と言うものはもちろんのこと有機ELという言葉もあまり浸透していないように感じますから、この有機ELテレビの発売を皮切りに新市場の牽引役になることが出来れば、また新たなソニーの新時代が始まる可能性もあると私は思います。
これからのソニーのマーケティング力がソニーはもちろん、日本の電子製品産業のこれからを変えていく可能性もあるのではないでしょうか。










パイオニアとシャープが業務提携をおこなったようです。
パイオニアの14.28%の株式をシャープが保有し筆頭株主となり、シャープの自社保有株をパイオニアが購入し、シャープの0.9%の株式を保有する形となった。
近年のパイオニアは技術力はあるのですが、あまり表立った好業績を上げているようには感じられなかった中、この業務提携を起爆剤にしたい考えがあるのではないかと考えます。
シャープにとってはパイオニアの持つ高い技術力、特に映像記憶機器に関する技術に期待しているのではないかと考えます。

両社の業務提携による共同開発の内容は、次世代DVD、音響、カーエレクトロニクス、ディスプレーの4分野だそうです。
また、有機ELに関しての開発についての協力も視野に検討しているとのことである。
有機ELとは薄いシート状のディスプレイのことで、近未来のディスプレイになることは間違いないと思われます。
この有機ELの特徴は非常に薄く、再生機も小型のものでよくどんなところにも使用することが可能なものです。
将来的には現在の電飾や看板の変わりに使用されることや、「壁掛け」ならぬ「壁張り」テレビの実現のために使用されることが期待されています。
元々、有機ELの技術に最も早く目をつけていたのは、確かソニーであったと思いますが、現在ではメーカー各社が覇権争いをしている状態です。
この技術をものにしたメーカーが次世代ディスプレイの権力を握ることとなるでしょう。
シャープとパイオニアの業務提携が今後の有機EL市場にどういった影響を与えるかも非常に興味深いところではあります。

話を戻しますが、今回の業務提携の基本的な柱としてはシャープのもつ液晶パネルに関する技術の提供、次世代DVD関連製品の開発、カーナビの開発が主なものであるようです。
特に次世代DVDに関する開発が最も力をいれることになるのではないかと、私は思います。
と言うのも、シャープは東芝などが推進を進めるHD-DVDとソニーなどが推進を進めているBlu-ray Diskの両方に応用できる記録装置の開発を進めており、これらの技術を活かすために、現行のDVDの記録機器に関して高い技術力を持っているパイオニアに目をつけたのではないか、と考えているからです。
また、パイオニア側にとっても、シャープと提携をすることで、シャープの持つ液晶テレビの高い市場占有率は魅力であるだろうし、それを抑えることで、シャープ製品との互換性を持たせることで記録機器市場の占有率の上昇を狙っているのではないかと考えています。
これらを踏まえた上で、今回の業務提携はメーカー市場にとって非常に大きな転機となるのではないかと私は考えていますし、両社にとってはかなり良い提携となりえるのではないかと思いました。

また、両社の持つ技術は一見すると同じであるかのように映りますが、本質的な部分での違いがハッキリとしており、両社が協力することでのシナジー効果は非常に高いものが望まれると思います。

今回の提携が今後の市場に与える影響は非常に大きいものになるのではないかと思います。